派遣・令和3年度労使協定方式賃金水準のポイント解説
10月下旬に、労使協定方式における派遣労働者の令和3年度賃金水準のもととなる通達(職発1020第3号)が発せられ、厚生労働省HPにて公表されました。本記事では、この通達で示された賃金水準について、今年度分との比較(数字の変化)とその他のポイントについて、私の考察を交えながら解説し
10月下旬に、労使協定方式における派遣労働者の令和3年度賃金水準のもととなる通達(職発1020第3号)が発せられ、厚生労働省HPにて公表されました。本記事では、この通達で示された賃金水準について、今年度分との比較(数字の変化)とその他のポイントについて、私の考察を交えながら解説し
金融業界出身である社会保険労務士の立場から、2020年度における派遣業界全体の業況予測についてお話ししたいと思います。将来起こりうる派遣ショックに備え、派遣各社は何をすべきなのかについても解説します。
2020年4月からの労働者派遣法改正に伴い、派遣会社は、派遣社員の待遇について、「派遣先均等・均衡方式」「労使協定方式」「両方式の併用」のいずれかを選択しなければなりません。今回は、世の中の派遣会社はどれを採用するのか、その割合はどうなのか、派遣会社と派遣会社に関与している社労士
大手人材派遣会社が2020年4月以降、軒並み派遣料金を1~2割程度値上げする予定だというニュースが連日報道されています。インターネットやYouTubeなどでは、「派遣会社はぼったくり」とか「暴利を貪っている」などさまざまなことを言われていますが、派遣会社の利益構造はいったいどのよ
2020.4.1からの労働者派遣法改正では、派遣労働者の同一労働同一賃金を実現するため、派遣会社(派遣元)は派遣先均等・均衡方式と労使協定方式いずれかの待遇方式を決めることが義務付けられます。派遣会社は派遣先均等・均衡方式と労使協定方式、どちらの方式を採用するほうが有利なのでしょ
今回は労使協定方式を採用しようとお考え、またはご検討されている派遣会社様向けに、法改正までにしなければならないことのうち、おそらく最も難しいであろう賃金比較と、加えて賃金比較ツールの使い方についてご説明します。