社会保険労務士会(社労士会)の集まり(研修・懇親会)には参加すべき?

社会保険労務士

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こちらの動画を観ながら読むとより読みやすいです

 

どうも、特定社会保険労務士の石川です。

社労士試験に合格された皆さん、まことにおめでとうございます。

合格された後は、実務要件を満たして登録するかどうか、また開業するのか、勤務社労士になるのか、それともその他登録にするのかについてご検討されることと思います。

開業するかどうかについてのヒントはいくつか記事や動画を公開しているので参考にしていただければ幸いですが(記事一覧はこちら・動画一覧はこちら)、今回は、開業登録か勤務登録かその他登録かという登録の形態に関係なく、社労士になれば入会することとなる社労士会がテーマです。

社労士法14条の2、25条の29によって、社会保険労務士は社労士名簿に登録し、かつ都道府県ごとに設置されている社労士会に入会しなければなりません。

どの県でも、また社労士に限らずどの士業でも同様だと思いますが、会の集まりに積極的に参加している人としていない人がいます。

「会の集まりに参加した方がいいのか?」

は、登録すると1度は悩まれるんじゃないかと思います。

(おそらくこの時点で社労士や他士業の皆さんはウンウン頷いているはず)

かく言う私自身も社労士登録したばかりの当時に悩んだため、今回の記事であらかじめこの疑問にお答えしようということなんですが、先に結論を言うと、以下の3点かと思います。

  1. 業務に関係のある研修などには積極的に参加したほうがいい
  2. 研修以外については不参加でも別に問題はない
  3. 一部の人は仕事のために研修以外も参加するといい

それぞれについて、以下で詳しくご説明します。

 

業務に関係のある研修などには積極的に参加したほうがいい

最初に、研修に限っての話をします。

すべての県でやっているかはわからないですが、たとえば私が所属している会では、法改正内容に関する研修や、直近の大きな判例を踏まえた実務対応に関する研修を開催しています。

これらの内容は普段の業務に直結するため、積極的に参加・活用するのがいいと思います。

コロナ前までは、会場に集まって、労働局・日本年金機構・けんぽ協会などから行政の担当者が来て、法改正や行政手続の変更点を説明してくれました。

コロナ以降は、Zoomを使ったウェビナー形式が多いので、いちいち会場へ行かなくて済むため、便利になったと思います。

(個人的には、コロナ終息後もウェビナー形式を続けてほしいと願っています)

社労士は最新の法知識をインプット・絶えずアップデートしているかどうかが顧客へのサービスに直結するお仕事ですので、こういう機会はぜひ積極的に活用したいところです。

 

研修以外については不参加でも別に問題はない

次に業務に関係のある研修以外の集まりについて言うと、この研修と5年に1度参加必須の「倫理研修」を除く懇親会などは、正直別に参加しなくても問題ありません。

実際、私も今は、業務に直結する研修以外全然参加していません。

正直……参加することにメリットを感じなかったからです。

たしかに、一部の方が忙しい業務の傍ら積極的に参加されることで会が運営され、それで私も社労士として仕事ができているわけですから、会務をこなされている方々や集まりに参加されている方々には感謝しています。

しかし、私のような開業社労士にとって、会で会う人のほとんどは、つまるところ近隣のライバルです。

これは開業してしまえばベテランだろうが新人だろうが関係なく、同じマーケットで戦うことになるわけで。

あと特に私の場合は社労士事務所で実務を積んでからの開業だったため、社労士業務について右も左もわからないわけではなく何かあったときに教えてもらえる先輩社労士が身近に欲しいわけではありませんでした。

また、行政書士さんのように、同じ資格でも専門分野が異なるので仕事を紹介し合うとか、下請けで仕事をもらえるとかいうケースもないので、会に参加するメリットを正直感じなかったわけです。

 

一部の人は仕事のために研修以外も参加するといい

とはいえ、一部の人は研修以外にも積極的にされるのがいいと思います。

社外の同業者との交流を深めたい人や、開業なら勤務、勤務なら開業など自分とは異なる勤務スタイルの人の話を聞いて将来の参考にしたい人、近隣に相談できる先輩や仲間が欲しい人なんかは会の飲み会に参加されていろんな方と交流を持ってみるといいと思います。

あと、業務を専門化させて他の会員と専門分野が被らないようにすることで、仕事を紹介してもらう営業的観点から参加するのもアリだと思います。

たとえば、障害年金オンリーや助成金オンリーで企業の労務顧問業務は一切しないというタイプの方が、労務顧問業務をやっている他の会員から案件を紹介してもらっているなんていうケースがあるようです。

ちなみに私は労務顧問業務をやっているタイプの社労士ですが、社労士会の集まりで知り合った障害年金専門社労士の先生から案件を紹介していただいたことがありますし、もし障害年金の案件が発生したら、私は障害年金業務を取り扱っていないので間違いなく彼に案件を紹介するつもりです。

同じ資格でも、互いの専門分野を理解して持ちつ持たれつの関係を築けると素敵ですよね。

このような、仕事の融通を目的とした参加も大いにアリだと思います。

さらに、たとえば、社労士と他士業のダブルライセンスで、「社労士は登録だけで業務は一切しないので、他士業のお仕事が合ったら紹介料〇〇%お支払いするから紹介してね」のような営業をするために参加するという人もいるという話を聞いたことがあります。

紹介料を支払うことが良いか悪いかという観点は置いておいて、そういう例もあるようです。

その他にも、報酬が支払われる、社労士会が募集する行政協力や委託事業への応募に通りやすくするコネをつくるために参加する人もいるとかいないとか・・・という話も聞いたことがあります。

 

まずは1~2回参加してみるといい

ここまでいろいろ書きましたが、もし都合が合うなら、登録後最初の1~2回くらいは懇親会などに参加されてみるのがいいと思います。

最初の1~2回程度参加してみて、もし楽しいと思えばその後も参加すればいいし、もし合わないと思えばその後参加しなければいいだけですから。

他の先輩社労士はきっとあたたかく歓迎してくれると思いますよ。

 

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