神戸の社会保険労務士・石川です。
今日は成人の日ですね。
街を歩くと、振り袖姿の女性を見かけました。
新成人のみなさん、おめでとうございます。
私の成人式はいつだっただろうと思い返すと、もう12年も前でした。
今回は、私の成人式のときの思い出を、素人の絵日記調でお伝えします。
12年前の2008年、私は地元・大阪の成人式に参加しました。
大阪市では、区ごとに成人式が行われ、私の会場は地元である西淀川区の西淀川区民ホールでした。
会場には少し遅れていったのを覚えています。
私は小学校も中学校も西淀川区だったので、会場では多くの同級生たちに会えました。
狭い会場には、たくさんの参加者が座っていました。
私も同級生たちと一緒に座りました。
壇上では、市役所職員の人なのか町内会の人なのかはわかりませんが、40代と思しき男女がビンゴ大会(抽選会だったかな?)の司会をしていました。
司会のおじさんが、ビンゴ大会の景品内容を説明する際、このようなことを言いました。
「当選した人には豪華な景品!!」
そこまでは良かったのですが、当時財政破綻した某市を引き合いに出して、
「〇〇市ならこんな豪華景品出せませんよ~」
すると同じく壇上にいたおばさんが、
「ホンマですね~」
と相づちを打ちました。
本人たちはジョークのつもりで言ったのでしょうが、不謹慎すぎて笑えません。
しかも成人の日に、大人たちが悪いお手本を示すという酷いものでした。
そこで私は座席から(大丈夫です、壇上に上がるようなことはしていません)、
と彼らを優しく注意しました。
そう、あくまで優しく注意しました。
すると、
場がシーンとなりました。
会場全体の視線がこちらに集まってきます。
気まずくなった私はとっさの判断で、
隣にいた同級生を指差し、すべての罪を擦り付けました。
当時20歳の私にしては、スピーディかつ冷静な判断、完璧なリスクヘッジだったと思います。
スピーディで冷静な判断ができるかどうかは社労士の仕事をするうえでも非常に大切な要素ですし、顧客企業のリスクヘッジを図ることも社労士の大切なスキルですので、当時から私は社労士の適性があったのだと思います。
同級生のO君は、
「おっ、俺ちゃうし!!」
と焦っていましたが、私はさも「コイツがやりました」感満載の表情でO君にすべての責任を擦り付けることができたと思います(O君にはあとでしっかり謝りました)。
ちなみに、このあと私はビンゴで何等賞かのボールペンが当たったらしいのですが、当たった瞬間私は会場の外で別の同級生たちと酒を飲んでベロベロになっていたため、貰えませんでした。
みなさんの成人式の思い出もお聞きしたいです。
素人のお粗末な絵日記で失礼いたしました。
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