幼少期の思い出を辿る旅(上本町・鶴橋編)

B面

※今回の記事は2019年4月に前ブログで書いたものを、加筆修正して再掲載したものです

 

先日、仕事の関係で大阪・鶴橋に寄ったんです。

鶴橋自体に用事があった訳ではないのですが、午後から顧問先へ向かうため、JRから近鉄への乗換がてらこの街で昼食をとることにしたんです。

現在は神戸に住み、実家も大阪の西側にあるため、普段は鶴橋の街を歩くことがほとんどありません。

ですが、この街は私の幼少期における思い出がたくさん詰まった街でもあります。

私の両親はかつて、鶴橋とその西にある上本町(通称:上六)との中間で喫茶店を営んでいました。

私が幼稚園を卒園する頃くらいまでだったと思います。

なので、公園デビューは当時住んでいた大阪府門真市の公園ではなく、両親の店の北隣にある上本町の公園でしたし、その後母とよく行った公園もその公園でした。

鶴橋へは母に手を引かれてよく市場へ仕入れに行っていました。

あれから25年、店舗跡と公園と市場はどうなっているのか気になっていた折、少し時間ができたので行ってみることにしました。

上本町の店舗跡へ

鶴橋はJR大阪環状線、近鉄大阪線・奈良線、メトロ千日前線が交差する交通の要衝。近鉄の乗降客数は大阪阿部野橋に次ぐ2位。

鶴橋駅から千日前通を西へ6分ほど歩くと、当時店のあったビルがありました。

このビルの1F北側(写真トラックの裏)で両親は「Bitte」という喫茶店を営んでいました。Bitte(ビッテ)はドイツ語で「どうぞ」や「いかがですか」などの意味。ちなみに同じ綴りのフランス語は残念な意味です。興味のある方はインターネットの仏日辞書で調べてみてください。

店舗跡。今は居酒屋になっています。外観は変わりましたが、階段とドアは25年前から変わっていませんでした。

この階段、懐かしい!

ドアも当時のままでした。昼間だからか居酒屋は閉まっていました。店の中を見たくてドアに顔を近づけると、驚いたことに25年前と同じ、喫茶店っぽい匂いがしました。

 

幼少期よく遊んだ公園へ

店舗跡をあとにし、北隣にある小橋(おばせ)公園へ行きました。

ここは私が公園デビューした場所で、幼少期によく遊んだ公園でもあります。

桜が咲いていました。

この滑り台も懐かしい!よく滑りました。

この遊具は超懐かしいです。幼少期はこの遊具によく上って滑ってを繰り返していました。

幼少期の思い出に浸るため遊具に上ってみるスーツ姿の31歳(当時)。レザーソール靴なので上っては滑り落ちるのを繰り返しました。途中何度もこけかけてスーツを汚しそうになりました。

10回目くらいの挑戦でようやく頂上まで上れました。頂上から下界を見下ろしてみると、裏側にはもっと上りやすいものがあることを知りました。

遊具に子どもたちが集まってきたので、スーツ姿のおじさんこと私(当時31歳)は急いで下り、子どもたちに遊具を譲りました。

キャッキャ言いながら遊具に上る子どもたちを見て、かつて自分もこのような感じで遊んだのだろうと感慨に耽りました。

遊具の頂上に上った男の子が、さっきまで遊具で遊んでいた大きいお友達のおじさん(当時31歳)を不安と軽蔑が入り混じった眼差しで見つめてきました。

男の子の眼差しに耐え切れなくなった私が笑顔で手を振ってみたら、男の子は手を振り返してくれたものの表情は1ミリも変わりませんでした。

私はスーツの袖を涙で濡らしながら公園を出ました。

小橋公園の北に隣接する産湯稲荷神社。桜が綺麗に咲いていました。商売繁盛を祈願し、清め塩を頂きました。

手水は紙垂と岩と苔と桜の花びらのコントラストが美しかったです。

 

鶴橋焼肉ストリートと鶴橋市場

また東へ歩き、鶴橋へ戻ってきました。

ただいま。

鶴橋は言わずと知れたコリアンタウンです。

韓国朝鮮料理店や焼肉店が並んでいます。

遊具ではしゃいだら、なんだか、お腹がへってきた・・・(『孤独のグルメ』風)

なので、焼肉ランチを食べようと、鶴橋焼肉ストリートでお店を探します。

鶴橋焼肉ストリート。

焼肉ランチはだいたい1,300円くらいします。

1,000円を切る焼肉ランチはホルモンのみでした。

私はホルモンがまったく食べられないのでパス(ハラミもNGなレベル)。

その後も周辺を歩いてみましたが、ホルモンの入っていない焼肉ランチで1,000円を切るものがなかったため、焼肉ランチは断念しました。

 

その後も鶴橋を歩く

ごく自然にハングルがとけこんでいる街、鶴橋。

鶴橋市場にやってきました。母とよく仕入れに来た思い出の場所です。

鶴橋市場は周囲の風景と全然違い、たまにキムチやトックのお店がある以外は鮮魚中心の卸売市場です。

魚の仲卸業者や魚屋さんがたくさんあります。

市場の周縁部はキムチ屋さんや服屋さんが並んでいます。コチュジャンと香水と化学薬品が入り混じったような周縁部独特の何とも言えない匂いは25年前と何も変わっていませんでした。幼少期はこの匂いを嗅いではよく「えずいて」いました。

鮮魚市場があるためなのでしょうか、鶴橋は寿司屋など海鮮を扱うお店の割合が高いです。焼肉店や韓国朝鮮料理店の次に多いと思います。

さすがに次のアポイントの時間が迫ってきたので、昼食をとるべく、見つけたお店に入りました。

いただいたのはマグロ漬け丼¥500(税込)、安いっ!!

リーズナブルで美味しゅうございました(岸朝子風)。

さ、午後もお仕事がんばろっと♪٩(ˊᗜˋ*)و

 

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