神戸の社会保険労務士・石川です。
今年のB-1グランプリが神戸の隣、兵庫県明石市で開催されているという情報を神戸新聞のTwitterで知り、せっかくなので行ってきました。
明石って日本人なら社会科の授業で1度は名前を聞いたことがありますよね?
そう、東経135度、日本の標準時となる子午線が通っている街です!
#B1グランプリ が神戸の隣、#明石 で開催中との情報をキャッチしたので、急遽明石へ来ました。#B1グランプリin明石#b1グランプリ明石 pic.twitter.com/qH57aSqf71
— 石川 琢磨(社労士いしかわ)・特定社会保険労務士 (@tkmkobe) November 24, 2019
ちょうど昨日、紛争解決手続代理業務試験(※)を受験したので、自身への労いの意味もありました。
※紛争解決手続代理業務試験・・・社会保険労務士が「特定社会保険労務士」になるための試験で、特定社会保険労務士になれば、個別労働関係紛争に関する「あっせん」やセクハラ・マタハラなどに関する「調停」といった「裁判外紛争解決手続(ADR)」で会社側または労働者側の代理人になることができる
いろいろ一段落したので、ご褒美に尼崎へボートをしに行こうと思いましたが、せっかくなので #B1グランプリ へ行ってきます。
— 石川 琢磨(社労士いしかわ)・特定社会保険労務士 (@tkmkobe) November 24, 2019
まずはお城エリアへ
会場は「お城エリア」と「海峡エリア」に分かれていました。

※画像はB-1グランプリin明石HPより
まずは明石駅北側にある「お城エリア」に行ってみました。

※画像はB-1グランプリin明石HPより
お城エリアは明石城公園の中に複数の会場が設置されていました。
B-1グランプリでは、10枚つづり1,000円のチケット(バラ売り不可)を購入し、各出展ブースにおいて、ブースごとに決められた枚数のチケットを渡すことで料理の提供を受けられる方式でした。
私は2,000円分のチケットを購入しました。
チケット売り場前には各出展ブースの待ち時間が書かれた地図がありました。
これは便利ですね。
皆さんこの地図を睨みつけながら、何を食べようか考えていました。
私も食べる料理を決めてお城エリアへ突入!!
1品目「小樽あんかけ焼きそば」
最初は北海道・小樽のあんかけ焼きそばを食べました。
かた焼きそばに醤油ベースの海鮮あんかけがかかった焼きそばです。
スタッフの方がお酢をかけてくれました。
お酢との相性が良く、美味しくいただけました。
2品目「十和田バラ焼き」
2品目は青森・十和田のバラ焼きを食べました。
TV番組「秘密のケンミンSHOW」で観て以来、食べてみたかったのです。
公園内にある野球場のスタンドで食べました。
う、美味いッ!!!
甘くて美味しいッ!!!
おそらくそれなりに砂糖も入っているんでしょうが、玉ねぎが甘くて美味しいのです!!
醤油と砂糖の甘辛い味付けが好きな私には「どストライク」の味でした。
バラ焼きは牛肉を食べる料理ではなく、牛肉の旨味をまとった玉ねぎを食べる料理なのだとわかりました。
さすが過年度のゴールド受賞団体(バラ焼きは過年度受賞団体なので今回はノーコンテストらしい)、納得の味です。
近いうちに本場へ行ってバラ焼きが食べてみたいと思いました。
3品目「黒石つゆやきそば」
続いて、青森・黒石のつゆやきそばを食べました。
こちらも「秘密のケンミンSHOW」で知り、食べてみたいと思ったのです。
ソース焼きそばに和風つゆをかける料理。
関西でも、神戸~明石~姫路の界隈では、明石焼きやたこ焼きを、ソースをつけてからダシにくぐらせて食べる人が多い(私も御多分に漏れず)ため、「ソース+ダシ」には馴染みがあります。
和風のつゆにソースの味が溶け込んで味が濃厚複雑になり、こちらも美味しくいただけました。
つゆは醤油の味が濃く、「ダシ」ではなく「つゆ」って感じです。
つゆ単体だと関西人の口には合わないかもしれませんが、ソースの味と相まって良いハーモニーをつくっていました。
そして海峡エリアへ
3品の料理を食したところで、お城エリアを離れてもう1つのエリア、海側の「海峡エリア」へ向かうことにしました。

※画像はB-1グランプリin明石HPより
公園内にある複数の会場を南へ戻り、
明石駅を海側へ抜け、
蛸や鯛をはじめ明石の新鮮な海の幸が並ぶ市場・魚の棚(「うおんたな」と呼ぶ)を抜け、
まだまだ歩き(途中、猿まわしもやっていました)、
つけやきそばのブースから歩くこと25分(歩きました・・・)、ようやく海峡エリアに到着しました。
さて、ここで考えなければならないことが1つ出てきました。
「チケットの残枚数を考慮し、何を食べるか」です。
チケットは残り7枚。
料理はチケット5枚・4枚・3枚の3パターンあります。
順当に考えれば、「4枚の料理」と「3枚の料理」を1品ずつ食べればいいのですが、残念ながら4枚の料理と3枚の料理には(私として)あまりお目当ての料理がありませんでした。
しかし、「5枚の料理」を1品食べれば2枚が無駄になる・・・
どうしようか悩みながら歩いていると、飲み物を売っている1軒の露店を見つけました。
そこには「チケット・現金両方使えます」の文字。
ヤッター!!これで無駄がなくなる!!
露店でチケット2枚+100円を払ってチューハイを買いました。
11月下旬ですがぬるいくらいの気温(19℃)だったので、よく冷えたチューハイが美味しいです。
4品目「かほく冷たい肉そば」
さあ、最後の1品は何にすべきか。
青森・八戸のせんべい汁か、山形・河北の冷たい肉そばかで悩みます。
・・・悩みます。
・・・・・・悩みます。
・・・・・・・・・悩みます。
・・・・・・・・・・・・本当に、悩みます。
悩みに悩んだ結果、「麺が好き」「お城エリアで青森グルメを既に2品も食べた」という2つの理由から、肉そばを食べることにしました。
こちらもまた「秘密のケンミンSHOW」で知った料理です(どんだけ「秘密のケンミンSHOW」が好きやねん・・・)。
香りが強く、太くて固い蕎麦が、鶏の利いた冷たいダシの味と相まって美味しいです。
また、添えられている「ひねどり」の固くて旨味の詰まった肉も堪りません。
「蕎麦は太くて固ぇのが良いもんだねぇ」なんて「春はあけぼの」的な能書きを1人で垂れながら食べていると、後ろのステージから音声が聞こえてきました。
『せんべい汁には20杯に1杯くらいの確率で当たりがありまして、当たりがでると、こちらのフーフーガールズがあなたのせんべい汁をフーフー冷ましてくれます』
私は蕎麦をすすりながら思いました。
「どうせ『ガールズ』といいながら実際はオバチャンなんやろ?」と。
「わざわざ青森から来れる人手にも制限があるやろうに、料理の提供を第一に考えたら、料理を作ることに慣れている中年女性が優先的にブースのメンバーとして集められるわけで、若い女性まで集めるのは難しいやろ」と。
しかし一応、ステージを見てみると、
そこにはうら若きJK達の姿が。
Σ ( ̄△ ̄;)マジスカ・・?
ヽ( ̄д ̄)ソバニシテモウタヤナイカコラー
私は蕎麦を選んだことを激しく後悔しました。
そして山形が嫌いになりました。
さらに、八戸せんべい汁サイドに対しても怒りが湧きました。
「それをもっと早よアナウンスせんかい!!」と。
八戸のことも嫌いになりそうでしたが、
ステージの上で神々しいまでの若さをキャピキャピと放つフーフーガールズの皆さんを見ると、どうしても八戸が嫌いになれませんでした。
※JKの皆さん、このように人を年齢で判断する男や、自らのタイミングの悪さを棚に上げて人のせいにするような男も、さらに物事の断片的側面だけで全体の良悪を判断するよう男は本当にロクな奴ではありませんのでお付き合いしてはいけません
#B1グランプリ 会場、最後のチケットで何を食べるか、八戸せんべい汁と山形肉そばで悩み結局肉そばに。
そば食事中、ステージからアナウンス。
『せんべい汁で当たりがでると、フーフーガールズがあなたのせんべい汁をフーフーします』
私(どうせオバチャンやろ?)
よく見るとJK。
はよ言えやっ! pic.twitter.com/Iu3LPnubPL
— 石川 琢磨(社労士いしかわ)・特定社会保険労務士 (@tkmkobe) November 24, 2019
神戸へ帰る電車の中で、私はフーフーガールズにせんべい汁をフーフー冷ましてもらうところを妄想しながら、後悔の念で咽び泣くとともに、今度はフーフーガールズの皆さんにせんべい汁をフーフー冷ましてもらうべく、八戸へ行くことを心に誓ったのでした。
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