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【B面】お茶のおかわりを巡る闘い~Tea Wars~

※今回は仕事用でないプライベート記事(B面ブログと呼称)のため、文体は通常と異なります。

 

一昨日は飲み過ぎた。

 

一昨日は人生初のTwitterオフ会を大阪で開催し、これまでネット上でしか繋がっていなかった各士業の先生方と楽しい時間を過ごすことができ(ブログはこちら)、その後、神戸に帰ってオフ会参加者の1人と二次会をした。

 

翌朝10:30に目覚めると、頭が割れそうなくらいの酷い頭痛でベッドから起き上がることができず、二度寝した。

 

13:40二度寝からようやく起床。頭痛はだいぶマシになったが、まだ残っている。

 

というか、13時間くらいは寝たのにまだ眠いから不思議だ。

 

気分がすぐれないときは、近所のうどん屋に行く。

 

うどんは胃にやさしく、またラーメンと違い油分の少ないあっさりとしたお出汁は胃に負担が少ないからだ。

 

「二日酔いにはうどん」

 

『枕草子』で綴られてもいいくらいの名言だ。

 

「春はあけぼの」より「二日酔いにはうどん」だと思う。

 

こんなに最高の組み合わせを知らぬとは、清少納言も大したことないと思っている。

 

このお店のうどんは、お出汁は鰹と昆布がしっかり効いて香りと旨味が強く、少し甘めな関西人好みの味付け。

 

麺は出汁に合わせて少し柔らかめな「関西のうどん」なのだ。

 

それともう1つ理由がある。お茶がたくさん飲めるからだ。

 

二日酔いのときは脱水状態なので、水分が欲しくて欲しくてたまらない。

 

脱水状態のときにスポーツドリンクではなく利尿作用のあるお茶を飲むのはナンセンスという諸兄姉のご意見もあるだろうが、私は食事に合わせてジュースやスポーツドリンクは合わせられないタイプ。

 

なのでお茶が良いのだ。

 

自宅から徒歩20秒、14:15、うどん店に入る。

 

おーちゃ、おーちゃ、おーちゃ♪

 

お茶に対する胸の高鳴りが止まらない。

 

席に着く、店員さんからお茶が出される。

 

日替わりセットを注文してお茶を飲み干す。

 

さあ、テーブルの真ん中にあるお茶のボトルを取っておかわりを・・・

 

・・・あっ!!!!

 

・・・お茶のボトルがない!!!!!

 

いつもはこの赤点線の部分にお茶のボトルがあるはずなのだが、今回は無いではないか!

 

なぜだ・・・

 

そうか・・・もう時刻は14:20、ランチ客の多い時間帯を過ぎているからか。

 

こういうとき、ほとんどの関西人なら、

 

「すんませ~ん、お茶くださ~い」と店内に響き渡る声を出して店員さんにお茶のおかわりを入れてもらえるのだろうが、私はそれができない。

 

大学卒業後すぐに上京し、東京で周囲の人間を見て大人の振る舞いを学んだ私は、その動作がどこか厚かましいというかはしたないような気がして、店内で大きな声を出すことができないのだ。

 

別に東京人ぶりたいとか関西を洗練されていないとかいう考えは一切ない。

 

かくいう私も大阪生まれHipHop育ち大阪育ち、バリバリの関西人だ。

 

いつもの私なら、店員さんを目で追い、気付いてもらえそうなタイミングでそっと手を挙げ、お茶がほしい旨をジェスチャーで伝え、店員さんにお茶を入れてもらうのだが、今回はそうはいかない。

 

1杯目のお茶を出されてから30秒と経っていない今の段階で手を挙げたら、「なんやコイツはよお茶飲みすぎやろ」と思われそうだからだ。

 

しかも、私はお茶をあと2杯は飲みたい。

 

そっと手を挙げるパターンでも何度も繰り返せば、厚かましい奴だと思われそうでできない。

 

よって私は考えた。

 

グラスをほんの少しだけお茶を残し置いておくことにした。

 

あとは店員さんがグラスに気付いてお茶を入れてくれるのを待とう。

 

ほんの少しお茶を残したのは、店員さんに気付かれないまま時が過ぎても、お茶を飲みたくなるタイミングがくればお茶を飲めるようにしておくためだ。

 

日替わりセットが出てきた。

この日は梅わかめうどんときざみとじ丼に冷奴と香の物がついて税込900円だ。

 

ここのうどんは美味しい。

 

なんといっても出汁が美味い。

 

うどんに関しては全国各地の方々に一家言あるだろうが、大阪生まれ大阪育ちの私は鰹と昆布(特に真昆布)の香りと旨味が効いた出汁と柔らかい麺のうどんが一番好きだ。

 

そして出汁は熱々でないと駄目だ。

 

「熱さは美味さ」というのがうどんやラーメンに関する私のポリシーである。

 

ここのうどんはそのすべてを満たしてくれるありがたい存在なのだ。

 

熱いうどんを食べる。

 

少し汗ばむ。

 

お茶が飲みたくなる。

 

しかしお茶は残り少ない。

 

出汁で喉を潤す。

 

熱いので余計に喉が渇く。

 

私と店員さんの我慢比べが始まった(店員さんは知らず知らずのうちに参加)。

 

また出汁で喉を潤す。

 

やはり余計に喉が渇く。

 

広辞苑で「悪循環」の例文にこの状態を載せられないだろうか?

あく じゅんかん -じゆんくわん  【悪循環】

ある物事が他に悪い影響をもたらし、それがまた、もとの物事に悪い影響をもたらすというように、相互に際限なく悪い影響を与え続ける状態。 「二日酔いなのにお茶が無いからって熱々の出汁を飲むのは -だ」

 

なんてことを本気で考えているうちに、店員さんがお茶を入れてくれた。

 

店員さん、あんた神か!!!

 

お茶を大切に飲む。

 

大切に。

 

そう、大切に。

 

グビ・・・グビグビグビ・・・

 

喉が渇いていたので、お茶から口を離すことができない。

 

生存本能とは恐ろしい。

 

あっという間にグラスは再びこの状態となった。

 

またしばらく出汁という”冷や飯を喰らう”状態が続く。

 

ケッ、オレはよぉ、こんな生活するために生きてんじゃねぇっつ~んだよ、ったく。ヒック。

 

しかし、そろそろ完食という頃に、空グラスに気付いた店員さんが再びお茶を入れてくれた。

 

ありがてぇ~ありがてぇよぉ~お代官様ぁ~。

 

完食後、口の中をスッキリさせ、胃の内容物を落ち着かせるための一杯が欲しかったのだ。

 

このお店はお茶が本当に欲しいタイミングを心得ている。

 

すべてのお店がこのお店のように適度なタイミングでお茶を提供してくれるわけではない。

 

私も声を出して店員さんを呼び止められるようにならないといけない。

 

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