社労士試験・一般常識科目の対策法

社労士試験

社労士いしかわです。

社労士試験本番まで残すところあと2ヶ月です。

労働基準法→労働安全衛生法→・・・→厚生年金保険法と労働・社会保険のメイン科目を学習した後は、最後の砦、一般常識科目です。

この一般常識科目、「一般常識」という名前なので無勉強でも切り抜けられるかというと、実はこの科目が一番難しい!

その理由は以下の5つです。

  • 「メイン科目以外の法令」「厚生労働省や総務省などが発表する白書統計」「労務管理の学説・理論」「社会保険の基礎知識」で構成され、出題範囲が膨大すぎる
  • 法令分野は、メイン科目の法令より条文数が多い法律もある(介護保険法など)
  • 白書統計分野から出題される統計は学習しだしたらキリがないくらい多い(30~50種類)
  • 白書統計分野は最新分だけでなく、過去の白書や統計からも出題
  • 特に白書統計分野はどれも重箱の隅をつつくような問題ばかりで、傾向と対策が掴みにくい
  • しかも超難問のオンパレード

学習範囲があまりにも多すぎるため、学習効率が全科目のなかで最も悪い科目です。

毎年多くの社労士受験生がこの一般常識科目で科目別基準点に満たず敗れ去っていく、まさに最後の砦です。

かくいういしかわも1年目の社労士試験では一般常識科目の科目別基準点を満たせず不合格となりました。

2年目(合格時)には、選択式では1問間違い(労働一般常識4/5点・社会保険一般常識5/5点)、択一式では満点をとることができましたが、今考えても、一般常識科目学習方法の正解はないと思います。

しかしながら、いしかわが当時学習していた方法をご紹介することで、それが社労士受験生の皆さんの一助になれば幸いと思い、以下にてその方法を、「法令分野対策」「白書統計分野対策」「労務管理分野対策」「社会保険基礎知識分野対策」の4つに分けてご紹介し、最後にオススメのテキストをご紹介したいと思います。

法令分野対策

一般常識科目では、他分野ではどんな問題が出るかほぼ予想できないことから、比較的出題傾向が掴みやすい法令分野で確実に得点することが大切です。

よって、

  • 各種法令の条文には確実に目を通す
  • 毎年確実に出題される法律(労働契約法・労働組合法・社会保険労務士法・国民健康保険法・介護保険法・児童手当法など)を過去問などで重点的に学習
  • 法改正部分は法改正テキストや模試などで網羅しておく
  • 法改正直前の項目(今回の試験であれば同一労働同一賃金にかかる労働契約法・パート有期労働法・労働者派遣法など)も意外に出題されやすいのでテキストを読み込んでおく

ことを意識して学習していました。

白書統計分野対策

白書統計分野は出題範囲があまりにも膨大な受験生泣かせの分野で、しかも今年は厚生労働省の統計不正問題などにより出題可能性が低いと言われています。

ですが、それでも数問は出題されるでしょう。

前回の試験でも、障害者雇用水増し問題により、散々「白書統計は出題されない」と騒がれながらも、結局は過去の統計が出題されました。

「過去の統計まで出ちゃうのかよーじゃあ白書統計は捨てる!」と割り切っても良いと思います。

しかし、試験問題は主に法令分野と白書統計分野で構成されるため、白書統計分野を丸々捨ててしまうと、法令分野だけで科目別基準点を満たさなければならないため、法令分野の問題では絶対に間違えられなくなります。

「1問でも間違えたら不合格」なんてあまりにもリスクが高すぎます。

ですので、白書統計分野もきちんと学習しておきましょう。

いしかわが当時していた白書統計分野の学習法は、

  • 主要な数字(絶対的な数値の〇〇%や□□万人、それに相対的な伸び率△△%など)を空で言えるまで丸暗記
  • 全体的な数値の傾向(過去20年くらいにおける増減)を把握しておく
  • まったく知らない問題が出題されても対応できるよう、参考程度に問題を解き、「この肢は常識的に考えて違っていそうだな」と判断できる感覚を養う

でした。

過去の統計における数値も最新の統計とそこまで大きく変わらないため、この2つをマスターしておけば、過去の白書統計問題が出題されても、はたまたまったく知らない白書統計の問題が出題されても、ある程度対応できるようになります。

労務管理分野対策

労務管理はもう何年も出題されていない分野ですが、白書統計分野の出題数が減るかもしれない今回は、久しぶりに出題されるかもしれません。

また、晴れて合格後、社会保険労務士として顧問先や勤務先の人事制度設計を行う際に最低限必要な知識となってくるため、社会保険労務士になるのなら最低限知っておきたい分野です。

いしかわは当時、

  • 代表的な学説や実験の名称・学者・内容と結果を把握しておく
  • 現代における賃金・研修制度や歴史も把握しておく

の2つに主眼を置いて学習していました。

社会保険基礎知識分野対策

実はこの分野、ちょくちょく出題されている分野です。

とはいえ、この分野は、一般常識科目法令分野のほか、メイン科目である国民年金法・厚生年金法・健康保険法をきちんと学習していればなんてことない問題です。

ですので、それらの科目・分野をきちんと学習しておきましょう。

オススメのテキスト

テキストというものはご自身に合ったものを使われるのが一番だと思いますが、

これまで述べた内容をかなり網羅できるのは、TAC出版の「2019年度版 よくわかる社労士 別冊 合格テキスト 直前対策 一般常識・統計/白書/労務管理」だと思います(別にいしかははTACの回し者でも何でもありません)。

07841

※写真の出所は上のリンク先です

 

ブログを最後までお読みいただきありがとうございました!

受験生の皆さん!応援しています!

フレ~!フレ~!受験生!!

 

YouTube Videos

関連記事

この記事へのコメントはありません。

YouTube Channel

Blog Categories